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発言記録

神戸イルミナージュ2012について
 フルーツ・フラワーパークの入園者数・宿泊者数は、平成22年度までともに減少傾向にありましたが、平成23年度は入園者数が前年度比約17万人増の62万4千人、宿泊者数も約1千人増となったと伺っています。特に入園者数が大きく伸びているのは、昨年11月から開催された「神戸イルミナージュ2011」によるところが大きいと考えられます。
我が会派は「光の都 神戸」の実現に向けて継続的に様々な提言を続けてきております。フルーツ・フラワーパークの活用についての私達の提言が実現したことを喜んでいます。私も楽しんで見せていただきましたが、昨年見た人からは「とてもよかったのでまた見たい」との声をたくさん聞きました。今年も昨年に引き続き、11月1日から「希望のHIKARIを神戸から!」をテーマに「神戸イルミナージュ2012」が開催されることになりました。開催期間も昨年より長く設定されているので、昨年以上の盛り上がりになると楽しみにしています。
しかし、昨年は週末には高速道路料金現金収受のための列ができてしまい、周辺道路で渋滞が発生しました。来場者に農産物を販売するなど地域の特産物をPRできる機会にできるのではと周辺農家は期待したにも関わらず実現できませんでした。地元の方々にとっては不満の残るイベントであったという一面もあるようです。また、公共交通機関での来場はバスの本数が少なかったため、不便であったとの新聞への投書もありました。
今年は、昨年の反省を踏まえ、一歩進めて地元にとっても魅力あるイベントにしていかなければなりません。農業推進の一翼を担うフルーツ・フラワーパークでのイベントですから、神戸の農業をPRする機会として捉えるべきであり、地元農産物や神戸の特産品を販売するブースを設けるように、神戸市が主催協会としっかり交渉していかなければならないのではないでしょうか。当局のお考えをお聞かせください。
特に、高速道路料金収受の方法の改善を図り、渋滞解消対策に取り組む必要があると思います。また三宮からの直通バスの新設や、神戸市の市街地の観光スポットを訪れてから「神戸イルミナージュ2012」に回るような旅行商品の企画を進めてはいかがでしょうか。
ご見解をお伺いします。
(再質問)
三宮から北区まで、三宮から三田や三木までの直行バスなど、現在も何種類か走っていることを考えると、決して無理な設定ではないと思います。昨年も三宮から三田行きのバスを運行している神姫バスが週末には何本かのバスを会場経由で走らせてくださいました。別の質問でお伺いした「神戸夜景ツアー」も好評であることを考えると、工夫して交通手段を考えることが可能だと思いますので、知恵を絞っていただきたいと要望しておきます。
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新たな夜型観光ルートの調査・検討について
 神戸市観光動向調査によると、宿泊客の消費額は平均で33,161円と、日帰り客の8,655円と比べて大きな差があります。神戸市は、残念ながら日帰り観光客の割合が大変高いのが特徴ですから、観光入込客数3500万人を目標とし、宿泊施設や飲食店をはじめとして関連産業の裾野が広く経済波及効果が大きい滞在型観光の推進が重要だと言えます。「神戸は日帰りではもったいない!ぜひ泊まらなくては!」と思わせるような魅力の情報発信や、仕掛けづくりが不可欠です。「夜景」は滞在型観光を推進する神戸の魅力の重要な柱です。海と山がこれだけ近く、山からの夜景、海からの夜景が楽しめるこんな贅沢な「光の都 神戸」をうまく売り出さなくては「宝の持ち腐れ」です。
神戸市では平成23年度から「神戸夜景ツアー」を実施していますが、小型の20人乗りのバスですが、実績をみると乗車数1,383人、乗車率67.8%と人気があり、平成24年度も、これまでのところ乗車率75.6%と好調です。このうち1泊以上の宿泊を伴う利用者が51%となっています。これは、神戸の夜景が観光資源として十分活用できることを証明していると思います。
現在は「三宮駅→ビーナスブリッジ→中突堤→神戸ハーバーランド→三宮駅」を一周する1時間45分のルートになっていまが、今後は市内ホテルの協力を得て、ホテルでのピックアップサービスを加えホテル宿泊客の乗車数を増やすとか、神戸イルミナージュや掬星台など他の夜景スポットを組み合わせた便を新設するなど、民間の創意と工夫を引き出しさらなるステップアップを図っていかなければならないと考えますが、当局の見解をお伺いいたします。
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外国人観光客の受け入れ体制について
(1)この夏、大型客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」が、計4回神戸港に入港し、中国人観光客を中心として多くの乗船客が三宮や元町の百貨店・商店街に繰り出されました。私は、ポートターミナルから大丸まで運行したショッピングバスの受入現場で、ボランティア通訳としてお手伝いをしました。中国語が堪能なコンシエルジュの方々、英語・中国語担当の学生や市民ボランティアの方々と一緒に「まち歩き」のご案内をしていました。現場でお手伝いをした経験をふまえて、質問を致します。
同船の入港を機会に、乗船客の買い物や観光のお手伝いをするコンシェルジュを産業振興局が緊急雇用創出事業で募集し、研修をして受け入れ体制を整えました。コンシェルジュの方々は、三宮センター街、元町商店街、大丸前など、それぞれの現場で一生懸命それぞれの役割を果たし、おそらく乗船客の方々も満足されたと思います。
今後もコンシェルジュの方々には、神戸観光を支えていただくため、外国人観光客が神戸を訪れる際の案内役として活躍していただきたいと思いますが、今回のおもてなし事業は1年の緊急雇用創出事業であるため、同じ枠組みで事業を継続することはできないと伺っています。そこで、当局としても「人財」であるコンシェルジュの方々が、今後の神戸の観光振興のため活躍できるような場の確保に取り組むべきであると考えますが、見解をお伺いいたします。
(2)今回の「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の入港にあたっては、客船誘致に始まり入港からツアー参加者のバスをチャーターするまではみなと総局と神戸港振興協会が、市内観光や三宮・元町商店街の受け入れについては産業振興局と神戸国際観光コンベンション協会がそれぞれ担当したと伺っています。
確かに担当者はそれぞれの役割を果たすため、色々と準備をされていましたが、それぞれの現場で生じた問題を吸い上げて、対策を講じ、それを再び現場に伝えるような情報共有の仕組みがうまくいっていなかったように思います。そのため、作業に重複しているところがあったり、逆に抜けているところがあったり、反省すべき点が多々あると思います。担当部局の情報共有の会議が開催されていたようですが、当日の現場担当者にまでその会議情報が伝わっていたかどうか、疑わしい面もありました。
神戸市の縦割り行政によって情報が一元化されていないため、観光客を実際に受け入れる現場で必要な情報が提供されず準備に困ったという声も聞きました。今回は同じ船が4回も寄港しましたので、1回目の反省を次回に活かしていけるはずでしたが、現場での声が2回目を目前にしても担当部署に伝わっていない、という事例もありました。
今回の「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の寄港は、外国からの観光客誘致を今後積極的に進めるために、様々な課題を浮き彫りにしてくれたと思います。
担当部局にこだわらず行政内部での情報共有を図ること、受入準備に必要な情報を地域の受入担当者にタイムリーに伝えること、そして今回の受入状況を検証し国際観光都市神戸としての受入体制充実にノウハウとして残していくことが大切だと考えます。
大きなイベントには必ず中心となるプロモーター、あるいはコーディネーターがいます。今回の受入のように、神戸市にとって大きなイベントの推進には、担当部局が複数あっても、窓口を一本化して取りまとめ、内外に強力に推し進めていくような体制を組んで対応することが必要だと思いますが、いかがでしょうか。
また、観光誘致は、その都市の総合力の現れです。日頃から縦割りの発想を超越して、一元的に誘致を推進しうる仕組みが必要だと思われますが、いかがでしょうか。
見解をお伺いいたします。
(再質問1)
コンシェルジュの方々は、大変よく訓練されていて能力も意識も高く素晴らしい観光案内をされていました。今後も大型客船の入港や大規模国際会議の開催など、外国人観光客を大量に神戸市に受け入れる場合に、それぞれ得意な言語を活かして、観光案内所などで対応してもらうよう登録しておくような仕組みは考えられないでしょうか。
(再質問2)
地元経済の活性化のために、経済効果の高い大型客船の受入はこれからも積極的に行っていってもらいたいと思いますが、地元の協力が継続的に得られないとできないことです。今回の受入体制の検証を行政内部で総括的に行うことはもちろん、協力してくれた地元商店街やデパートからも意見をいただいて将来に活かしていただきたいと思いますが、そのような意見交換などはされたのでしょうか。
(再質問3)
今回の乗船客は、神戸でも大阪でも意外と高額の買い物をしてくれなかった、と聞いています。たくさんの人が高額の買い物をしてくれると期待して準備をしたデパートや免税店は肩透かしをくらい、乗船客の情報が事前にわからなかったので対応がうまくできなかったと残念がっていらっしゃったようです。
 これも、受入窓口である神戸市の関連部局が旅行会社から得られる情報をうまく現場と共有できていなかったからだと思います。どのような価格の旅行商品として売られているものなのか、寄港してから団体ツアーはどんな種類が用意されていて何人くらいが参加するのか、自由行動は何人くらいなのか、そんな情報はぜひ共有しておくべきなのです。
 イベント・プロモーターが責任をもって情報を一元化し、受入現場に情報を発信し、ともに協力をして受入体制を整えるべきだと考えますが、いかがでしょうか。
(再質問4)
一元的に誘致を推進しうる仕組みが「観光コンベンションビューロー」だとおっしゃるのであれば、ただ形を作っているだけ、と申し上げるしかありません。この組織で、神戸に入ってくる人たちの要望を把握して、スピード感を持って機動的な動きができるとは思えないからです。
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都心商業地における公衆無線LANの設置について
 「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の乗船客は中国人の方ばかりではありませんでした。欧米系の乗船客からは三宮や元町で「無線LANはあるか」と何度も尋ねられました。昨今では、外国の都市では無線LANが整備されていることが多いので、外国人観光客は神戸でも同じようにスマートフォンを利用して、無線LANでネットにつないで観光情報を得たり、地図を確認したり、無料電話をかけたりしようとしていたようです。
海外では広いエリアをカバーする無線LANの設置が進められています。国内では、小売店や飲食店で無線LANを設置しているケースがありますがまだ限られています。京都市や福岡市などでは公衆無線LANを設置しています。ただ、その手法も、福岡市はアクセスポイントの設置コストを市が負担しているのに対し、京都市は事業者が負担して、市は広報宣伝費など数百万円の負担にとどまっているとのことです。先日、総務財政委員会で視察に伺った金沢市では、市長が無線LANの整備を選挙公約に掲げたこともあり、市が主導的に整備を進めようとしていますが、公募により6事業者を選定し、商店街など設置希望団体が各事業者と交渉をして設置する方式をとっています。市は市有施設から10か所を選んで整備していますが、市は整備と運用の実費のみを負担するだけに留まっています。
手法は様々ですが、神戸を訪れる観光客に対する情報発信のためのインフラとして、少なくともまず都心商店街に無線LANを設置する必要があるのではないかと思います。
また、産業振興局では、MICE誘致をさらに進めていくために現在コンベンションセンターの再構築を検討しているとのことですが、これからの時代を考えると、大型コンベンション誘致のために無線LANの設置は必須になります。「京」コンピュータの本格的稼働や医療産業都市の更なる発展を見据えたとき、今後ますます増えるであろう海外からの来訪者にとっては、無線LANは今や当然の都市インフラなのです。
そこで、市が公衆無線LANの設置方針を打ち出して事業者を募り、アクセスポイントの設置を進めてはいかがでしょうか。

観光施策としては、ハード面の整備だけでは片手落ちです。ソフト面の整備としては、神戸市の観光情報ホームページである「Feel KOBE」のタイムリーな更新をすることに併せて、スマートフォンでも検索しやすいようにバージョンアップする必要があるのではないでしょうか。
金沢市では、産学官連携という意味からも有効だと考え、アプリケーション開発に賞金を出して募集していました。神戸でも独自アプリを募集するなどソフト・ハード両面から積極的に推進していくことが必要ではないかと考えますが、ご見解をお伺いいたします。
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